相続税の申告は必要なのか、相続の特例を受けるために、誰が相続するのが良いかなど、
相続について、ご心配なこと、ご相談したいことはありませんか。
☆相続税とは?
個人が、亡くなられた方から、相続などにより、財産を取得した場合に、その取得した財産に課税される税金です。
☆相続税の申告は必要なの?
相続により取得した財産から債務と葬式費用を差し引いた金額が、「遺産に係る基礎控除額」を超える場合には、相続税の申告が必要となります。
☆いつまでに申告するの?
相続の開始があったことを知った日(通常は、亡くなられた日)の翌日から10か月以内に、申告・納税が必要です。
☆相続以外に申告は必要なの?
亡くなられた方が、事業を行っていた場合、4カ月以内に所得税の準確定申告が必要です。
☆相続の特例にはどんなものがあるの?
1.小規模宅地等の特例
事業の用、居住の用の宅地等がある場合には、一定の要件の下に、一定割合減額できます。
2.配偶者の税額軽減
配偶者が相続人の場合、1億6千万円までか、法定相続分までは、相続税はかかりません。
3.事業承継税制
円滑化法に基づく認定の下、会社や個人事業の後継者が取得した一定の資産について、相続税の納税が猶予されます。
※なお、上記の特例を受けるためには、相続税の申告書の提出が必要です。
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相続についてのご相談は、専門家である税理士にご相談ください。